りんご ミニ知識
りんごは健康食材

普段、皆さんが何気なく食べているりんご。おいしいだけでなく、実は健康食材でもあるんです。

【りんごの効用】

あなた好みのりんごはどれ?

一口にりんごと言っても数多くの品種があり、味・食感・色艶・収穫時期など個性はさまざま。
自分好みのりんごを探してみるのもいいですね!

【代表的な品種】


未希ライフ未希ライフ [収穫期:8月下旬]
果肉の硬さは中程度で、蜜はありません。果汁がとても多い品種で、サクサクとした歯ざわりで、さっぱりした味の美味しいりんごで注目を集めはじめています。
(名前は、昭和61年のNHKドラマの主人公からとったそうです。)
つがるつがる [収穫期:9月中旬~下旬]
薄い紅色(ピンク色)と、強い甘味が特徴で、“ふじ”に次ぐ国内生産高を誇っています。夏の終わり頃、「つがるりんご」として店先に並びます。
「つがる」は、あくまで品種名であり、収穫場所(津軽地方)とは限りません。
紅玉紅玉 [収穫期:10月中旬]
アメリカ原産の古種「紅玉」は、りんご本来の味がする貴重な品種でもあります。
深い紅色と果汁の多さ、また酸味の強い引き締まった果肉が特徴です。
アップルパイなどのお菓子作りには欠かせない品種といえるでしょう。
むつむつ [収穫期:10月下旬]
大きく色艶もいい!ということから、非常に見栄えする種類です。贈答用(寿や祝などの文字が入ったりんご)として活躍する一方、ジュースやお菓子作りにも使われます。サッパリした味わいと強い香り、貯蔵用の高さが特徴といえます。
「サンむつ」は、イギリスの品評会において“キングオブアップル”と評されたりんごで、形・香り・味覚の三拍子が揃った無袋栽培のりんごです。
ふじ (サンふじ)ふじ (サンふじ) [収穫期:11月上旬]
国内における生産量、人気ともに№1の品種です。
果汁が豊富なうえ、味のバランスもよく、シャキッとした歯ごたえも魅力の1つといえます。貯蔵性も高く、他の種類に比べて長持ちします。
また、甘さや香りに優れている「サンふじ」(ふじの無袋栽培種)も人気です。
王林王林 [収穫期:11月上旬]
黄味がかった緑色という酸っぱそうな外見とは裏腹に、果汁が多く、甘味も強いりんごです。果肉も柔らかいので、子供からお年寄りまで美味しく食べることができます。また、独特の香りも特徴です。
精魂こめて栽培されるりんご

おいしいりんごの栽培は、一筋縄ではいきません。「枝きり」、「袋かけ」、「玉まわし」など、りんご生産者の幾多の作業と細やかな気配りで、おいしいりんごは皆さんのもとに届けられます。


1.枝きり

1月末から3月に、雪の晴れ間をみて、今年のりんご栽培の最初の仕事となる剪定(せんてい)作業が行われます。樹の中まで日光が十分に入るように、枝の一部を切り取ります。

2.肥料まき

雪がとけて、りんご園の土が姿を現す4月中旬頃に肥料をまきます。基になる肥料6割施用し、6月の末までに数回にわたって残りの肥料を施用します。

3.耕起と草刈り

春の掘り起こしから夏までの間、草刈と掘り起こしは随時行われます。りんご園は、有機物を補給したり、傾斜地の土が流されるのを防ぐために草をはやしています。しかし、伸びすぎるとりんごの木と養水分が奪い合いをするので、4~6回、刈り取ります。

4.薬剤散布

病気や害虫からりんごを守るために、雪解けと共に薬剤散布が行われます。りんごの農薬は、環境にやさしく、安全なものを適正に使用しています。また、この農薬は収穫時までに雨に流されてしまいます。

5.授粉

開花したりんごの花が確実に結実するように、りんごの花のめしべにおしべの花粉をつける作業をします。非常に手間がかかる作業で多数の人手がいります。最近は、マメコバチに授粉させることが多くなっています。

6.実すぐり

たくさん実ったりんごの中から発育の悪いものを選んで実を摘み取り、残った実の発育や着色の向上をはかります。

7.袋かけ

病気や害虫の予防と、色づきを良くするために、りんごに袋をかけます。袋をかけたものが、「有袋りんご」、袋をかけないで栽培するものが「無袋りんご」といいます。

8.袋はぎ

袋をはぎとって日光に当て、色づけします。早生種は8月、普通種は9月中旬~下旬に行います。袋を一度にはぐと、日焼けをおこすので、外袋と内袋をずらして2回に分けてはぎます

9.葉とり、玉まわし

袋はぎの後、りんごに十分に日光が当たるよう、周りの葉をとり、りんごをまわしてムラなく色がつくようにします。

10.収穫

食べごろに育ったら、傷がついたり、つるが抜けたりしないように慎重に摘み取られ、選別されます。そして、良くできたりんごを、みなさんに食べていただきます。

関連リンク

  • 岩木山りんご生産出荷組合
  • 日本GAP協会
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